はじめに
こんにちは
Lifebearアプリに大潮と満潮・干潮時間を表示させたので、備忘録です
目次
背景
最近、みなとみらいでのヘチ釣りを始めました
狙うはもちろんクロダイですが、まだ釣れたことはありません、、、
私の住んでいる場所が、みなとみらいまで少し距離があるので、
釣れる可能性が高い日を狙って釣りに行こうと思ったときに、
大潮や天気がぱっとわかる仕組みが欲しいと思いました
一般的にはくもりの日ので満潮時が良いと言われています(臨港パーク付近は干潮時)
これまでは、「SurfTide」を使って、満潮干潮時間や天気を見ていたのですが、
家族で共有しているカレンダー上で、大潮や天気がわかれば、予定が空いている日に効率よく釣りに行けるのではないかと考えました
ちなみに、現状私は「Lifebear」をメインのスケジュール管理ツールとして使っており、家族とGoogleカレンダーを介して予定を共有しております
・参考
【iOS】GoogleカレンダーやiOSカレンダーと連携したい
・連携方式
Lifebear(私) ⇔ iPoneカレンダー(私) ⇔ Googleカレンダー(家族用) ⇔ iPoneカレンダー(各人) ⇔ Lifebear(各人)
天気の連携
まず、天気から
こちらは簡単でした
iPhoneカレンダーにwebcal方式で天気を連携させたところ、すぐに表示ができました
Lifebear⇔ iPoneカレンダー は連携しているので、Lifebearにも表示させることができました
本当は、天気はアイコンマークで表示されてほしいのですが、現状Lifebearにその機能はありません、、、
(Yahoo!カレンダーには天気アイコン表示機能がありますが、私は縦スクロールLOVEなのでそこは我慢します、今後のLifebearのアップデートに期待ですね)
なお、Googleカレンダーのほうに天気のカレンダーをインポートする方法もあるようだったのですが、更新のタイムラグが大きくなりそうだったので、iPhoneのカレンダーのほうに連携する方式を採用しました
潮位の連携
次は潮位です
調べたら早速「潮名カレンダー」がHITしました
すごい!感動!
ただ、実際にLifebearを見たときに、「大潮だけわかればいいな」「満潮・干潮時間も見たいな」と思ってしまいました
もう少し、検討を進めます
【方式①】Googleのほかのカレンダーから「月の位相」をインポート
→新月、上弦、下限、満月、がインポートされるので、大潮の日もなんとなくわかる!
が、満潮干潮時間はもちろんわからない
【方式②】海外サイトから日本の潮見のicsファイルを探す
→慣れない英語でググりましたが、いいものを探し当てられませんでした
参考にしたもの
潮見表をグーグルカレンダーにインポートする方法 – tensaimon.com
【方式③】カレンダーを自作し、インポート
大変そうなので、一番やりたくなかった方法です、、
ですが、この方式を採用することにします
潮位カレンダーの作成
名古屋港の潮位カレンダーを気象庁サイトの情報から作成している下記のサイトを見つけたので、参考にしました
まず、潮位のデータを入手します
気象庁 | 潮汐・海面水位のデータ 潮位表 横浜(YOKOHAMA)
ここから、来年末までの潮位データを閲覧することができます
次回以降楽をしたいので、「テキストデータ版」データから、半自動でGoogleカレンダーにインポートできるCSVを作成するような、EXCELデータの作成を目指します
テキストデータをダウンロードしてみると、、
一瞬パソコン閉じかけました、、、笑
気を取り直して、データの読み方も掲載されていたので、解読します
スマートな方ならPHPやマクロで処理するのでしょうが、技術がないので
Excelごり押しで進めます
ただ、途中で大事なことに気が付きました
「潮位は記載されているけど、どの日が大潮かどうかわからない、、」
最初は当て感で、最大満潮時の潮位で閾値を設けてやってみましたが、それだと大潮の日がSurfTideXとわりとずれている、、、
そのため、大潮の判断基準を調べました
案外、明確な基準がどこにも載ってない!
月齢から閾値を決めて、潮名に変換する方式のようです
今回は上記のサイトを参考にさせて頂きました
■メモ
・MID関数を使って、それぞれのデータを取り出す
・潮位はVALUE関数で数値として取り出す
・時刻はTEXT関数(**,"00")で2桁のテキストとして取り出す
(時:分で結合したときに2桁:2桁で表示させるため)
・カレンダーに載せるタイトルは「大潮」のみ
・Lifebearの仕様上、全日の予定は白抜き文字、時間帯の予定は文字のみとして表示されます
他の大事な予定が見えなくなるとよくないので、23:50-23:55の予定として登録
※白抜き文字だと強調されすぎてしまう
※すべての時間帯の予定の一番下にひっそりと表示したかった
・月齢計算では、VLOOKUP関数を使用 参照表は別シートに作成
・大潮の日でも、干潮が一回しかない日がある
その場合時刻が「99:99」と表示されてしまうが、許容する
・大潮以外の日は、データ登録せず!
そんなこんなで、Googleカレンダーへの取り込みレギュレーションを参考にやっとこさCSV作成までたどり着きました
完成形
完成したGoogleカレンダー!
※ほかの私的な予定は消してます
Lifebear上の表示はこんな感じです
2023年と、2024年のデータは気象庁サイトからダウンロードできたので、私のGoogleカレンダーにインポートしました
今回でTextデータ→csvデータの変換用エクセルを作成したので、2025年以降はもっと楽にできるかと思います
あとはクロダイを釣るだけ!
御一読ありがとうございました