はじめに
今年も夏がやってきた。
私は毎年友人と伊豆諸島に遊びに行っているが、
今年も八丈島に行ってきたので旅の備忘録を残したいと思う。
はてなブログは文章と写真とリンクを同時に掲載できるので大変便利である。
目次
- はじめに
- 目次
- 2022年07月某日
- 2022年09月22日(木):出港日(0日目)
- 2022年09月23日(金):1日目
- 2022年09月24日(土):2日目
- 2022年09月25日(日):3日目 最終日
- 今回の反省
2022年07月某日
我々は毎年海の日の3連休に伊豆諸島旅行を企画している。
今年は目的地を八丈島と定めて、フェリーやレンタカーの手配はしていたのだが、
当日にあいにくの低気圧に見舞われ3日間とも雨予報。
雨はなんとかなっても、風が強いのはなかなか厳しい。
出航当日の昼まで粘ったが、天気が回復しなかったため、泣く泣く日程変更を行なった。
その日は天候が気になって仕事にならなかったのは言うまでもない。
その後、島に行けなかった反省会と称し、島2日目になるはずだった日の夜に飲み会をした。摂取するはずだった日本酒はここで補給したと言ってもいい。
だが、島3日目になるはずだった日に、
私はどうしても海に行きたい気持ちが抑えられず、別の友人と江ノ島に出かけた。
夜まで遊び、力尽きて眠りについたところ、
深夜にかけて私は新型コロナウイルスを発症した。
島の相方にも、江ノ島の友人にもウイルスを移さなかったのは幸いだった。
私の口数が少なかったのか、、、?笑
なお、予約していた行きのフェリーは500円/人で解約し、
帰りの飛行機は1,500円程度でキャンセルすることができた。
予約していた宿はキャンセル不可だったため代金は諦めかけていたが、
調べてみたところシルバーウィークの予約は空いており、
日程変更という扱いにして頂いて、変更金額はかからなかった。ラッキーである。
2022年09月22日(木):出港日(0日目)
待ちに待った出港日。
私は朝から現場作業だったが、私の魂はすでに太平洋上にあった。
夕方に仕事を終え、身支度を整える。
22:30出港のため、21:45に相方と竹芝ターミナルへ集合した。
今回は株主優待を持ってきており、竹芝SHOPで15%オフで買い物ができた。
水を買い忘れたり、日本酒用の氷カップを忘れたりした結果、何度も売店を往復した。
なお、お酒は15%オフの対象外らしい。
竹芝の待合所には様々な荷物を持った人達がおり、それらを観察する時間が私は好きだったりする。
釣りをする人、ダイビングをする人、山登りをする人、サイクリングをする人、等、持ち物だけで丸わかりである。
銛を突く人も数は少ないがちらほらいる。
本日は風が強く限定付き出航となり、万が一接岸できなかった際には竹芝に戻ってくるとのこと。
若干ビビらされながら橘丸に乗り込んだ。
そそくさと荷物を予約席に置き、甲板へと上がる。
旅のスケジューリングや手配は私の仕事だが、船中で飲む日本酒の手配は相方の仕事である。
今回は”笑四季劇場 リーラ・リーラ”を旅酒として手配してくれた。
出航とともに旅酒を氷のつまったグラスに注ぎ乾杯する。
甘口の酒がとても美味である。
汐留の残業の明かりを見ながら酒を飲みつつ出航するこの時間は至高である。
今回、相方はシュノーケル用の足ヒレを置いてくることで、釣り用の腰掛けイスを2脚持参してくれた。
そのイスのおかげでお酒の席が更に快適になったことは言うまでもない。
しばし最上甲板で飲んでいたが、風が強くなり封鎖となったため、一段降りたテーブルで飲みを再開した。
世も更けてきた頃に、八丈島へいく女性グループの2人とおしゃべりした。
弾丸でスケジューリングしたため、レンタカーを初日と二日目で乗り継ぐそう。
優秀なスケジューラーがいると思われる。
その後、さらに風が強くなってきたので、室内の談話室に移動した。
三宅島へ向かう男女2人組がおり、カンパチのポイントについてひとしきりおしゃべりした。
酔いによりあまり記憶はない。
その後締めのラーメンを食べて、その日は3:00頃就寝した。
なお、その頃には船の揺れが激しくなってきており、
揺れにより溢れたラーメンの湯で私は指を火傷した。
2022年09月23日(金):1日目
しっかりと就寝した記憶はなかったが、奇跡的に自分の席で就寝していた。
甲板を散歩していたが、外洋はとても波が強かった。
航路を確認したところ、すでに通過していた御蔵島はスキップされていた、
衝撃的である。
だんだんと二日酔いが強くなってきて、八丈島の底土港に横付けする際には少しでも揺れないように横になっていた。
フェリーを降りて、迎えの車に乗る。
宿でチェックインした際に、レンタカーの手続きも済ませた。
今回の旅ではレンタカーも宿で借りている。
今回、レンタカー代金にはしまぽが使えたため、大変お得だった。
来年は宿も電話予約で、現地でしまぽ決済の方がいいかも、と思った。
10:00 八重根港の堤防
まずは近くの海を見ようということで、初手は八重根に向かった
台風が本州に迫っていたこともあり、風と波が強かった。
キャストするも、相方のジグにもミノーにもあたりなし。
私もサビキや、サバの切り身等を投じるものアタリなし。
今回の秘密兵器、GoPro(の廉価版)をキャストするも、魚影は映らず。
結局アタリを感じることなく11:30、納竿
11:45 藍ヶ江
相方がジグをキャストするもあたりなし。
私もウキフカセやアサリの落とし込み釣りを行うもあたりなし。
最後にイスズミの小さいものを釣った。
ちなみに、波が高く、湾内も濁りが強かったため、潜りはなし。
13:00 納竿、みはらしの湯へ移動
みはらしの湯は眺めの良い熱い風呂だった。
相方は手の甲を酷く日焼けしていた。
昼メシの時間を逃したので、そのまま宿に帰って昼寝し、夕マヅメに備えることにした。
17:30 底土港の堤防先端でキャスト
毎度同じくジグ、ウキフカセ、落とし込みを行うも、全くアタリがない。
また、相変わらず波が強い。
18:00納竿
18:15 スーパーASANUMAさんへ
明日の朝食や軽食、酒を購入。
少し前まで波が強かったため入荷がなく、品薄状態だった。
カップ麺の辛い味のものだけ残っていて笑った。もちろんそれを購入。
18:40 席がちょうど空いたので大吉丸 さんへ
島寿司、明日葉唐揚げ、刺身を注文。
島寿司のネタはカジキ、辛口で美味しかった。
相方が運転してくれるということで私はお酒を頂いた。
カジキの皮の串焼きも頂いた。食感が面白い。
20:00 宿に着くや否や寝てしまった。
夜釣り行くか、どうするか、みたいな話もしていたというのに、、
2022年09月24日(土):2日目
5:30頃起床して朝マヅメを狙おうと思ったが、あいにくの土砂降りで断念、二度寝。
12:00 底土海水浴場
浜の左奥の方でウミガメ発見。
ムロアジの群れとも遭遇し、コマセを撒くと面白いように食っていた。
ここまで食っていて、なぜ堤防で釣れない、、、
沖の方には小さいアカハタも見かけた。
海から近い場所でサンゴ礁が広がっており、とても綺麗。
シャワーや着替えの施設もあり、快適だった。
13:20 撤退
13:30 神湊港
ウキフカセをしているとソウシハギが寄ってくる。
オヤビッチャとイスズミの数も多い。
調べてみるとソウシハギは内臓に毒があり、食べるのは難しいとのこと。
小魚で泳がせようとも思ったが、小魚さえ釣れない。
あまりに悔しかったので銛で突いてやろうと銛をセット。
ウキフカセに集まる魚を見ていると、大型ブダイ(おそらくオビブダイ)が射程内にいたため、銛を発射!
手応えアリ、と思ったが魚は逃げてしまった。
よくみるとチョッキを留めていたワイヤーが切れてチョッキごとなくなっていた。
そんなバカな、、
チョッキ1500円するのに、ショック。
心も若干折れ、14:30納竿
15:20 ハンバーガー屋ポケット さんへ
店内もおしゃれで、バーガーも美味しかった。
お昼を過ぎた時間も営業しているのが嬉しい。
16:30 藍ヶ江到着
ウキフカセでイスズミが釣れたので、ブラクリに取り付けぶん投げる。
3投目くらいで思いっきり投げた際に見事に身ギレして餌を失う。
その後、ブラクリ+アサリで探っていた所、15cm程度のアカハタがヒット
調子をつけて同じ仕掛けで探っていると、
さっきよりも大きい魚がヒット、と思っていたら、バレてしまった
仕掛けを確認すると、ブラクリのオモリとハリの間の糸が切れていた。そんなバカな。
歯の鋭い魚だったのだろうか。ウツボだったことにする。
相方はジグでエソをゲット!
その後も探りを繰り返すもハリガカリはなし。
18:00 納竿
18:10 裏見が滝温泉へ
湯船へ行くと、男性2人が先客でいた。
話したところ、彼らも釣り+銛で来たそう。
島についてすぐに底土港の中程で、サビキでムロアジを2匹釣り、1匹泳がせた所10分程度でカンパチが食ってきたとのこと。
残念ながらタモ入れでバラしてしまったらしいが、有力な情報だった。
この2人は入った寿司屋でも、釣果情報を収集しており、勤勉さに敬服した。
また、潜りではナズマドの魚影が濃かったそう、明日の目標が決まった。
その後、地元のおばあさんも入浴し、世間話をした。
腰を痛めて以来毎日入っているとのこと。
19:10 魚八亭 本店さんへ
メニューと一緒に置いてあった、八丈島さかな図鑑が面白かった。
ここでも島寿司を注文。
ネタはメダイ、昨日よりも甘口の味付けだった。
20:30 底土港堤防 中腹
夜釣りにもチャレンジ!
秘密兵器、集魚灯を投下。
うじゃうじゃいるダツは寄ってくるが、そのほかの魚が寄り付く様子はない。
ウキフカセにもあたりはない。
アサリの落とし込みを行うも、クサフグとゴンズイしか釣れなかった。
堤防の先端側でも集魚灯やウキフカセを行うも、あたりなし。
22:30 納竿
23:00 焼き鳥 三年目 J-Soul Brothers さんへ
焼き鳥はおまかせで1本筒ずつ出てくるスタイル、美味しかった。
最後はちょうちんで締めた。
0:30 帰宅&即就寝
2022年09月25日(日):3日目 最終日
5:30頃起きて朝マヅメを狙おうと思ったが、寝坊、7:00起床
8:00 ナズマド
波が若干高かったが、半分強行してダイブ。
潜ってみると波はあるがそこまで流れはなかった。
岸沿いに進むと、ナンヨウツバメダイと25cm程のオキアジの群れに遭遇!
シュノーケリングでここまでの群れに遭遇したことはなく、とても興奮した。
だが、気合が入っていなかったので銛を持ってきておらず、オキアジは突けず。
一度岸に銛をとりに戻ったが、戻った頃にはオキアジの群れはいなくなっていた、
殺気を気取られたか、無念。
せっかくなので何かお土産にしようと思い、アカハタを狙うも、
銛を発射した瞬間に通りがかったオジサンが射線に入り、逃してしまう。
イシガキダイもちらほら見かける場所だった。
帰りの時間が迫ってきてしまったため、そそくさと撤退
09:10 撤退
09:20 ケンチャルマ到着
10:00 荷造りしてチェックアウト
10:20 ふれあいの湯
柵が低い露天風呂がぬるくて入りやすかった。
お手頃価格
11:30 撤退
11:40 いそざきえん さんへ
コースを頼んだが、どれも美味しかった
12:40 ケンチャルマ到着
13:00 空港へ出発
宿から空港へ送ってもらう間、神湊釣具屋の店長は魚突きもされるとの情報を得る。
また、ケンチャルマも現在増設中で、来年には新しい建屋が完成するそう。
13:10 空港着
案の定、スーツケースとロッドケースとクーラーボックスで27kgと、
無料範囲である20kgからしっかり超過していた。
超過料金1,500円追加。チャリーン。
荷物の軽量化が今後の課題かもしれない。
モバイルバッテリーは機内持ち込みしないとならないため注意。
なお、ANAのランクが上がれば無料の積載量が増えるそう。
検査場で、GoPro(の廉価版)の天秤が引っかかり、荷物をひっくり返すことになった
恥ずかしい。
なお、お酒やお菓子は持ち込み可能だった。意外である。
13:45 離陸
また来年✨
今回の反省
・釣具屋や、堤防での魚の情報収集に努めよう!
・初日は割り切って、釣り船に乗ってもいいかも。
・悔しいがルアーは釣れにくい、、
・生餌をほっておくと悪くなる、缶詰は便利。